相模原市立大沢保育園の第三者評価の結果

相模原市立大沢保育園の第三者評価の結果
 
評価実施年月 平成20年12月
公表年月 平成21年3月
対象サービス 保育所
法人名
対象事業所 相模原市立大沢保育園
住所 〒229-1136 相模原市上九沢383-3
TEL・FAX TEL:042-761-0380 FAX:042-762-9985
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総合評価

総合評価
 
優れている点・独自に工夫している点
  • 3~5歳児は、園庭、園内で自由に遊んでもらい、異年齢交流を行っている。一人ひとりの順調な発育を促すため、保育士が連携し、関わり方を話し合いの中で検討している。乳児クラスは、曜日を決めてオープン保育を行っている。乳児クラスは家庭的な雰囲気を大事にして、落ち着いた空間で過ごすことができるよう配慮し、少人数の保育を行っている。
  • ランチルームでの異年齢交流では、年下の子にルールを教えたり、年上の子の行動に刺激を受けたりして、関係が深まっている。
  • 自然に恵まれた環境を活かし、乳幼児クラスとも、近くのはらっぱや農道へ散歩に出掛けている。園周辺のヒヤリハットマップを作成し、事務室内に掲示して、事故等が起こらないよう配慮している。散歩を兼ねて、近くの小学校や公民館に出掛けていくことも多い。
  • 青虫を育て、サナギ、蝶になるまでを観察し、命の大切さや思いやりを育んでいる。また、プランターや花壇で、植物の栽培を行い、生長や変化に気付くように取り組んでいる。収穫した野菜は、クッキングの材料として使用している。
  • 5歳児を中心にして、ランチルームにて、テーブルを並べたり、食べ物ポケット(毎日の献立を見ながら、血や肉になる食べ物、骨になる食べ物、身体の調子を整える食べ物と言いながら、3色のカードを当番の子どもがボードに付ける)を担当したりして当番活動を行い、役立つ喜びを感じられるようにしている。
  • クッキングでは、クラスとは別に、縦割りの5グループがある。グループ毎にバッジを用意し、4~5歳児は包丁も使っている。
  • 地域の子育て支援として、年間を通して園庭を開放している。地域交流や体験保育、親子サロン等の活動を行っている。近隣の保育園と合同で、育児講座を行っている。
  • 各年齢別に、季節を感じられる年間の歌の内容を決めている。手遊び紹介の掲示物で、歌の内容を保護者にも伝えている。また、保護者への情報提供は、ホワイトボードだと前日までの情報が消えてしまうため、何日分かを紙で綴るようにしている。時間帯によって、掲示場所を変え、保護者の多くが確認できるよう工夫している。
 

評価領域ごとの特記事項

評価領域ごとの特記事項
 
人権への配慮
  • 園児や保護者に対する適切な言葉遣いや態度については、「大沢保育園保育マニュアル」に定め、職員会議等により共通認識をもち、保育に取り組んでいる。外国籍の保護者には、英語版の行事予定表を用意したり、配布物にルビをふるなど、個別の対応を日頃から心がけている。
  • 相模原市個人情報保護条例が制定されており、職員会議等での周知や園内に個人情報保護に関するパンフレットを掲示し、職員の意識の徹底をはかっている。また、実習生やボランティア、見学者の受け入れにあたっては、受け入れマニュアルを整備し、プライバシーの保護について説明するなどして、徹底をはかっている。
 
意向の尊重と自立生活への支援に向けたサービス提供
  • 家庭との連絡・情報交換は、マニュアルで手段、方法等を定め、連絡帳や「すくすくカード」、園だより、クラスだよりのほか、各クラスのボードにより、連絡を密にしている。保護者への掲示物は、ホワイトボードだと前日の内容が消えてしまうため、何日分かを紙で綴るようにしている。また、1日の中で掲示場所を変え、保護者の多くが確認できるように工夫している。
  • 懇談会は年2回実施している。個別面談は進級時に行っているが、希望があれば、随時行い、意見、意向を聞いている。保育ウィーク、公開保育は保護者に保育園での様子を見てもらう機会とし、保護者参加の行事の後には、アンケートを実施している。また保護者が意見や要望等を出しやすいように「メッセージボックス」を設置し、日頃から保護者の希望や意向の把握に努めている。
 
サービスマネジメントシステムの確立
  • 子どもが触れるおもちゃ、タオル、布団、砂場等の物品の除菌・消毒、遊具の安全保持の管理については、「園児健康管理マニュアル」、「安全チェックリスト」に管理方法等を定め、点検実行記録をつけて、衛生面、安全面の管理に努めている。
  • 防犯・防災対策については、防犯訓練、避難訓練を実施し、職員会議で反省と見直しを行っている。不審者対応については、外部講師を依頼して自主研修を行っている。また、災害等の発生時に備え、関係機関との情報交換のほか、市内の「公私立保育園緊急連絡網」により情報伝達訓練を実施している。
 
地域との交流・連携
  • 地域の子育て家庭向けに、地域活動年間予定表を作成、配布し、「ミニ運動会」、「プチトマト」等の交流事業や保育園行事への参加を呼びかけている。年間を通して園庭を開放し、絵本や紙芝居の貸し出しも行っている。また、近隣の保育園と合同で「おれんじきっず」等の育児講座を開催している。
  • 地域の様々な人々とのふれあいや世代間交流の機会として、地域の小学校や公民館に出掛け、世代を超えた関わりを楽しみ合えるようにしている。
 
 
運営上の透明性の確保と継続性
  • 各行事の反省をして、次年度につなげている。保護者参加の大きな行事はアンケートを実施し、保護者の意見・感想なども参考にしている。職員会議、乳幼児会議等で、反省点、改善点について話し合いを行っている。自己評価の結果から、送迎時の駐車場の混雑緩和に職員が入って整理を行ったり、保育計画の見直しを行ったり、室内臭気改善のための配管清掃を行なったりしている。
  • 保育園の運営や事業内容について、地域からの理解が得られるよう、地域の方に向けて、園パンフレット等を用意している。また、保護者に保育園での子どもの様子をみてもらう機会として、保育ウィーク、公開保育を年間行事予定表などで情報提供している。
 
職員の資質向上の促進
  • 保育理念や方針については、入園のしおり、「大沢保育園保育マニュアル」に掲載するほか、保育目標を園内に掲示し、職員会議で周知して基本姿勢の共有化をはかっている。
  • 市保育課による保育所職員研修計画に基づき、内外研修を実施・受講している。研修成果の共有のため、受講後は、職員会議にて研修報告を行うとともに、復命書を作成して職員がいつでも閲覧することができるようにしている。園内自主研修は、年度当初、職員にアンケートをとり、年間計画を立てている。保育所保育指針、手作りおもちゃ、第三者評価などの研修を計画した。
 

評価結果詳細

評価結果詳細
 
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