評価実施年月 | 平成29年8月~平成30年1月 |
公表年月 | 平成30年3月 |
対象サービス | 障害分野 共同生活援助(グループホーム) |
法人名 | 社会福祉法人 若竹大寿会 |
対象事業所 | グループホームなでしこ |
所在地 | 横浜市神奈川区 |
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職員と利用者が共に人権意識の強化に取り組んでいる。「権利擁護自己評価表」を用いて利用者と職員が同じ内容の権利擁護アンケートを実施し、30項目のチェック項目により自身の行動や思いを振り返り、それぞれの権利意識の強化を図っている。利用者は、わからないところを家族に相談し、また、職員に確認し、自らの人権意識についての理解を深めている。年1回権利擁護に関する研修を実施している。研修で障害者虐待防止法等を職員に周知し、利用者の人権擁護に関する職員の意識の徹底に努めている。
半期ごとに個別支援計画の見直しを行っている。見直しに際しアセスメントを実施し高齢化等による利用者支援のニーズの変化を把握している。また、モニタリングを実施し、個別支援計画の目標ごとに支援の成果を確認し次の計画に反映している。連絡ノートを活用し、薬の変更のことなど利用者支援に関する職員間の情報共有を図っている。利用者ごとに日々のサービス支援の状況や利用者の思いを、利用者の言葉で個別記録に書きとめている。職員は、個別支援計画の目標に沿って個別記録に記述することを心がけ、日々の利用者の思いや要望の変化を次の個別支援計画に生かすようにしている。