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南部身体障害者福祉会館の第三者評価の結果

南部身体障害者福祉会館の第三者評価の結果
 
評価実施年月 令和7年9月~令和8年3月
公表年月 令和8年4月
評価対象サービス 障害者・児福祉サービス版
対象分野生活介護
法人名 社会福祉法人川崎市社会福祉事業団
対象事業所 川崎市南部身体障害者福祉会館
住所 〒233-0834 川崎市川崎区大島1-8-6
TEL TEL:044-244-3971
ホームページ http://www.kfj.or.jp/
 

理念・基本方針

理念・基本方針
 
基本理念
  1. 充実したサービスの提供
    時代やニーズの変化を先取りした新しい福祉サービス、地域の人々や利用者から信頼され選ばれる福祉サービスの提供を目指します。
  2. 地域に根差した施設運営
    地域に根差した福祉活動を通じて、豊かな地域福祉社会の発展に寄与します。
  3. 人材の確保・定着・育成
    福祉の生命線である人材の確保・定着・育成に全力をあげて取組みます。 
  4. 法人の経営基盤の整備
    充実した質の高いサービスの提供や地域に根差した施設運営が行えるよう、運営基盤の充実・人事管理体制の確立・多角的な事業運営に取組みます。
 
 

施設・事業所の特徴的な取組

施設・事業所の特徴的な取組
 
①会館事業に置いては、川崎市身体障害者福祉会館条例に基づき身体障害者の自立した生活を援助するとともに、地域における身体障害者の福祉の増進を図っている。地域の方々と互いに尊重し合える共生社会の実現を目指し、地域活動を推進している。
 
②生活介護事業においては、利用者一人ひとりが個人として尊重され、主体的に生活できるよう自己選択・自己決定を促す意思決定支援を行っている。また、支援者は質の高いサービスを提供するために権利擁護について研鑽を積むとともに働きやすい労働環境を保っている。
 
③個々の利用者の障害特性に配慮した支援を行い、意思決定の機会を保障し経験を増やせるよう、日中活動、行事を提供している。また、組織として権利擁護に重点を置いて取り組んでいる。
 

総評

総評
 
特に評価の高い点
◇特長や今後期待される点
①チーム目標の実現に向けた個々の職員の目標管理を実施している
 職務分掌の担当業務をチームごとに協議し、共通理解のもとにチーム目標を設定している。「強度行動障害への理解を深める支援手順の構築」「権利擁護を意識した適切な支援・声掛けをまなび振り返りの機会をもつ」を今年度のチーム目標に設定している。それを受けて個々の職員は自身の目標管理シートを作成している。目標管理シートにチーム目標の達成に向けたスケジュールや課題及び達成状況の評価基準を明示している。チーム目標の達成状況を毎月の職員会議で確認し、全職員の情報共有を図っている。また、年2回の管理者との面談で、業務遂行の留意点を確認し達成度を評価している。

②職員の権利擁護意識の徹底を図っている
 権利擁護委員会が主体となり、「作業室飛行船虐待防止チェックリスト」を用いて、年2回定期的に全職員のセルフチェックを実施している。チェック項目は「利用者に応じた意思確認の方法を実践している」「利用者の人格を尊重し、接し方や呼称に配慮している」等20項目で構成されている。職員は、自身のセルフチェック結果をもとに「セルフチェックシート自己啓発目標シート」を作成している。目標シートに、自身の気づき(取り組むべき課題や問題点、利用者支援に生かすべき自身の長所等)を明記している。自己啓発目標シートを導入することで職員の権利擁護意識の一層の強化につながっている。

③職員は、利用者の日常生活の自立と社会参加を支援している  
 「作業室飛行船」では食事摂取や口腔ケア、後片付けといった生活行為について利用者特性に配慮した支援に努めている。食事は食べやすいように自助具の手つきのお椀を使っている。口腔ケアについては車椅子の利用者のそれぞれの背丈に合わせてコップが手の届く位置に吊るしてあり、利用者が自分のコップを取って職員のカウントに合わせて歯を磨いている。また、職員は、自主製品の販売を通して利用者の社会参加を支援している。自主製品は、組み紐マット、鍋敷・雑巾等の布製雑貨が主であり、組み紐マットは利用者の自信作でとても好評である。利用者が地域の各種イベントの販売活動に積極的に参加している。

④家族等地域連携の強化に向けた広報誌の発行がのぞまれる
 職員は、福祉従事者の視点での家族対応に努めているが、以前発行されていた施設運営や利用者支援の状況等に関する「広報誌」の発行を中断している状況である。再度施設の広報誌を発行し、各種イベントにおける利用者の参加の状況や施設運営に関する館長の思い等を掲載し、定期的に家族や地域住民等とのコミュニケーションの強化につなげる取組みが期待される。
 

第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント

第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
 
 今回、第三者評価を受審するにあたり、普段行っている業務について再度自分たちで見直すことができたことがまず一つ大きなことだったと考えます。
 評価結果から施設として力を入れてきた強度行動障害や権利擁護等への取り組みが評価されていることが確認でき今後に向けてさらに努力し、利用される方々にとってより良い施設を目指していこうと思っております。また、地域に対して施設を知ってもらう、ボランティアの受け入れなどについての課題があるため、一昨年より発行が止まっている機関紙を再発行する等、地域にアピールする取り組みを行い地域に施設を知ってもらい、地域交流を深められるよう取り組んでいきたいと思います。
 

評価結果詳細

評価結果詳細
 
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