タイトル
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神奈川県社会福祉士会 横浜支部 中部連絡会2019年11月例会(多文化共生講演会)
朝鮮学校への高校無償化排除問題を考える
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内容(概要)
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皆さんは、現在、日本にある約200校の外国人学校の内で、唯一、朝鮮学校の生徒が、高校無償化の支援の対象外となっていることをご存知でしょうか。
日本政府は、「拉致問題に進展がない」「朝鮮総連と密接な関係」などを理由に、2013年、省令により朝鮮学校を無償化の対象から外し、現在に至っています。
また、各地方自治体も国の政策に沿って、朝鮮学校への補助金等を停止し、神奈川県も2016年に補助金支給を打ち切っています。
国と県は、朝鮮学校への支援除外は、拉致問題で北朝鮮に対する圧力の一環として、妥当な措置であると主張しています。これに対し支援団体は、この取り扱いは教育機会均等を定めている「高校無償化」法に違反していると考え、早急に是正を求めています。
国連の人権委員会等も、高校無償化等の朝鮮学校の除外は、「差別」であり、国連人権諸条約を批准している日本が条約を遵守すべき点からも、早急に是正するよう、たびたび、勧告しています。
今回は、神奈川・横浜を拠点に外国籍住民や日本人と共に、誰もが共生出来る地域づくりを目指して活躍されている裵安(ペイアン)さんを講師に迎え、この問題を広く深く考えてみたいと思います。奮ってご参加下さい。
<講師>
NPO法人 かながわ外国人すまいサポートセンター
理事長 裵 安 /ペイアン 氏
<講師プロフィール>
東京都出身の在日コリアン2世。1998年から外国籍県民かながわ会議第1期委員、第2期副委員長を務めた。その他「外国人学校ネットワークかながわ」共同代表、困窮者自立支援団体「一般社団法人インクルージョンネットかながわ」理事などを務め、ともに生きる地域、社会を目指し活動展開中である。
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開催日
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2019年11月25日
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時間
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19:00~21:00
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会場名
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西区福祉保健活動拠点フクシア
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交通アクセス
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横浜市西区高島2-7-1 ファーストプレイス横浜3階、横浜日産ビル隣
横浜駅東口から徒歩4分
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対象者
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どなたでもご参加いただけます。
当日直接来場も可
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定員
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40名
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参加費
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無料
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申込方法
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下記フォームからお申し込みください。
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備考
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