やまばと学園の第三者評価の結果

やまばと学園の第三者評価の結果
 
評価実施年月 平成20年12月
公表年月 平成21年3月
対象サービス 知的障害者更生施設
法人名 社会福祉法人浄泉会
対象事業所 やまばと学園
住所 〒259-1322 秦野市渋沢2620番地の2
TEL・FAX TEL:0463-87-1188 FAX:0463-87-6876
ホームページ http://www17.ocn.ne.jp/~yamabato/
 

総合評価

総合評価
 
優れている点・独自に工夫している点
  • 施設の基本理念である「やまばと学園信条」を、毎朝、職員全体で唱和し、人権の尊重を中心にした理念の周知と、その実現を目標としている。
  • ISO9001の認証を取得、更新し、継続的な業務改革を推進している。PDCAマネジメントサイクルに基づいた利用者支援を展開し、利用者主体のサービス提供と、職員個々の支援技術の向上を目指している。
  • 服薬ミスや転倒怪我等の事故の防止を、施設の重点課題として取り上げ、事故の撲滅に向けた取組みを行っている。
  • 毎月、毎日の時系列の支援サービスの内容を「生活支援サービス報告書」としてまとめ、家族に送付し、利用者情報の共有化を図っている。送付の際には、「意向・要望書」も同封し、家族の希望・要望を常に汲み取るようにしている。
  • 毎月、利用者が参加する「かながわかいぎ」を開催し、利用者の意見・希望を汲み取るようにしている。利用者から最も希望の多い外出については、「個人的外出届」でまとめ、外出の支援を行っている。
  • 食中毒を絶対に起こさないことを目標に掲げ、食材、鮮度、調理、配膳チェックなどを総合的に行い、栄養・衛生管理を徹底し、食事提供にあたっている。食材は国産品を中心に仕入・選定し、納入業者に産地表示を義務付けている。また、利用者の健康状態、好みなどに合わせた個食対応を行っている。
  • 施設内感染症防止強化月間を設定し、感染症の予防に努めている。「インフルエンザ対策、ノロウイルス対策、風邪撲滅」を掲げ、全職員で取り組んでいる。
  • 内科及び歯科、耳鼻科、精神科、皮膚科などの診察を、協力医師の往診により実施し、通院困難な利用者への便宜を図っている。また、毎月、看護師による健康チェックを行い、データを記録し、その推移を見守りながら、個々の健康状態を確認している。
  • 毎日の入浴を基本とし、介助の必要な利用者は夕食前に、その他の利用者は夕食後に入浴できるように配慮し、ゆったりと余裕を持って入浴できるようにしている。排泄の場面においても、利用者個々の状態に応じた個別の援助を提供している。また、浴室、トイレに常時、温かいタオルを用意し、清潔・衛生面に配慮している。
  • 支援員全員が、個々の介護技術について、自己評価測定を行っている。自己の強み、弱みを確認することで、介護技術の向上を目指している。
 
 

評価領域ごとの特記事項

評価領域ごとの特記事項
 
人権の尊重
  • 利用者への支援サービスの基本を「やまばと学園信条」に置き、人権に関する職員教育も、入職時教育、職員会議、係長主任会議等を通じて、徹底的に行っている。利用者等への適切な言葉遣い、呼称についても、「基本ルールとマナー」により、周知、徹底している。
  • 「職員倫理綱領及び職員行動規範」により、利用者のプライバシーを保護している。日常生活場面での個人情報の管理は、事務所で一括して、施錠、管理している。
  • 「やまばと学園信条」の第1条に、「利用者の人権を尊重し、人間性を育むこと」を明記し、毎朝、職員全体で唱和し、人権尊重の意識を高めている。
 
意向の尊重と自立生活への支援に向けたサービス提供
  • 利用者の思いを汲み取る場として、毎月、「かながわかいぎ」を開催している。利用者の思いや興味が「外出」に集中しているため、「個人的外出届」で、行きたい所や食べたいもの等を把握し、外出の支援を行っている。
  • 毎月の支援サービスの内容を、「生活支援サービス報告書」としてまとめ、家族に送付している。日々の支援内容を報告、確認することで、家族との利用者情報の共有化に役立てている。
  • 重度の障害を抱える利用者が多数という現状においても、自立した生活を目指し、利用者のできる活動を支援している。
 
サービスマネジメントシステムの確立
  • 苦情解決委員会を設置し、ポスター等を掲示している。苦情解決受付担当者、苦情解決責任者、第三者委員を明記している。
  • インシデントとアクシデントは区別せず、事故報告書に記載し、対応策を検討している。事故内容、件数、前年比較、場所、対象者、報告者などを分析し、今後の事故防止に役立てている。
  • 生活環境の整備を、5S活動として位置づけ、年2回、定期的に実施し、毎回の評価を点数表示して改善につなげている。
  • 施設内感染症防止のために強化月間を設定し、感染症予防に努めている。19年11月からは、「インフルエンザ対策・ノロウイルス対策・風邪撲滅」を実施している。また、それ以来、罹患者は0を継続中である。
 
地域との交流・連携
  • ボランティア活動に関しては、受入れ要領を整備し、担当者を決め、施設内のボランティア活動が活発に行われるよう、配慮している。
  • 年1回開催する納涼祭では、多くのボランティアや地域住民の参加がある。地域の戸数は約50戸だが、200人くらいの参加があり、毎年、賑わっている。
  • 地域の消防署や関係行政機関、救急救命病院と連携し、防災マニュアルの中に、関係機関を明記している。
  • 災害時における、地域の障害者の緊急受入れに関する協定が市と結ばれており、災害時に施設機能を活用できる体制を整えている。
 
運営上の透明性の確保と継続性
  • ISO9001の認証を取得し、継続的な業務改革を推進している。PDCAマネジメントサイクルに基づいた利用者サービスの徹底と、職員個々の支援技術の向上を目指している。
  • 年2回、マネジメントレビュー会議を開催し、また年1回内部監査、各種点検確認等で、自己評価を行っている。内容を検討し、次の目標、取組みにつなげている。
  • 利用者に関する事故については、細大漏らさず家族に報告している。
  • 第三者評価の受審に際しては、利用者満足への気付きを一段と高めることができるよう心掛けた。
 
職員の資質向上の促進
  • 外部研修はテーマに応じて、参加者を選んでいる。研修参加後、職員会議にて内容の報告を行っている。また報告書は、「出張研修報告書」に綴り、いつでも閲覧できるようにしている。
  • 内部研修は、入職時等を中心に行っている。職員会議等の時間の中で、課題を設定し、継続的に行うことで、レベルアップを図っている。
  • 業務サポート、簡単レポートを毎月課題を決めて配布し、それに関する意見を記入、提出し、確認することで継続的に業務知識の向上を図っている。
  • 実習生の受入れに関しては、受入れ要領を整え、実習指導担当者を配置して、指導を行っている。
 

評価結果詳細

評価結果詳細
 
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