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公益社団法人
神奈川県社会福祉士会
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反町三丁目17番2
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平日月~金9:00~17:00
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施設・事業所情報

施設・事業所情報
 
名称
社会福祉法人清正会まきが原愛児園
評価対象サービス
2022 保育所版
対象分野
認可保育所
定員
137 名
所在地
241-0836
横浜市旭区万騎が原3番地
TEL
045-361-0633
ホームページ
【施設・事業所の概要】
開設年月日
1967年06月02日
経営法人・設置主体(法人名等)
社会福祉法人清正会
職員数
常勤職員:17 名
非常勤職員:14 名
専門職員
保育士:28 名
栄養士:2 名
調理員:9(内1名調理師) 名
施設・設備の概要
保育室:11
事務室:1
予備室:1
職員休憩室:1
ランチルーム:1
園庭 屋内温水プール:1
 
 

理念・基本方針

理念・基本方針
 
保育理念:
明るく元気な身体と豊かな心・優しい心を育てる
保育方針:
・心身ともに明るく健康な身体を育成する
・体育指導・プール指導を通してけじめと忍耐の大切さを知る
・音感指導を通して、豊かな感性を育み、自主性、協調性を培う
 

施設・事業所の特徴的な取組

施設・事業所の特徴的な取組
 
相模鉄道線二俣川駅から徒歩 10 分ほどの住宅地にある。付近には南本宿小学校、万騎が原小学校、万騎が原中学校のほか、同一法人の特別養護老人ホーム、地域ケアプラザ、系列の幼稚園もあり、様々な人とふれあう環境にある。定員137名のところ、0歳児から5歳児まで143名の園児が在籍しており、28名の保育士及び調理委託業者の社員も含め42名の職員で運営されている。
園内には、年齢別の保育室のほかにプレイルームや図書ルームがある。園庭には様々な遊具がある。
近隣には南本宿公園ほか多くの公園がある。さらに、徒歩 5 分圏内のところにこども自然公園もあり、自然環境に恵まれている。「心身ともに明るく健康なからだを育成する」「体育指導・プール指導を通してけじめと忍耐の大切さを知る」「音感指導を通して豊かな感性を育み、自主性、協調性を培う」という具体的な保育方針を掲げている。専門講師によるプール指導は、年間を通じて隣接の高齢者施設の屋内温水プールで行っている。また、体育指導や合奏・マーチングなどの音楽教育にも力を入れている。クッキングや野菜の収穫・栽培などを行い、自分たちで作って食べることで、食の楽しさ、うれしさを感じる食育を行っている。
産休明けの乳児保育からサービスの対象とし、通常の保育に加え、長時間保育、時間延長サービス なども行っている。
隣接する同一法人の高齢者施設、系列の幼稚園などとの交流が活発に行っている。
 

第三者評価の受審状況

第三者評価の受審状況
 
評価実施期間
2022/08/18(契約日) ~2023/03/30(評価結果確定日)
受審回数(前回の受審時期)
1 回(2005年度)
 

総評

総評
 
特長や今後期待される点
◇特長
・同一法人の高齢者施設や系列の幼稚園との連携
専門講師の指導による水泳を、年間を通じて隣接の同法人が運営する高齢者施設の屋内温水プールで行っている。コロナ禍以前は、5歳児が「あじさい交流」「今昔交流会」など数回高齢者施設を訪問し、一緒に歌を歌うなど交わりの時を持っていた。現在は製作品での交流やガラス越しでの訪問を工夫している。また、隣接する系列の幼稚園と月1回1時間、5歳児が一緒に学習する時間を持っていたが、再開を予定するなど連携して保育をしている。
 
・「連絡帳」による保護者との連携
全てのクラスにおいて、「連絡帳」を活用し保護者との連携を図っている。0歳児と1歳児は家庭での前夜と今朝の食事欄の他、睡眠、排泄など細かく工夫された専用の「連絡帳」を、2歳児以上は、体温と迎えの時刻以外は自由に記述できるノートを「連絡帳」として用いている。
 
・合奏・マーチングなどの音楽教育
子どもたちが協同して行う活動として、合奏に力を入れている。外部講師の指導で、クラスの中で合奏を楽しんだり、太鼓の他、3歳は鈴やタンバリン、4,5歳はシロフォンで合奏をし、発表会で披露している。また、4,5歳によるマーチングは、運動会で披露している。
 
・事故・ヒヤリハットの記録の工夫
事故及びヒヤリハットは同一の書式で記録し報告している。書式は、発生状況と対応の欄を時系列で記録できるようにする他、子どもの様子と対応、保護者対応、発生原因、再発事防止策などの項目を工夫し、具体的にポイントをとらえて記録できるようになっている。確実な記録から発生の傾向を分析し、予防策の策定が期待される。
 
◇今後期待される点
・集団保育の伝統を継承する中での子ども一人ひとりの保育
「体育指導・プール指導を通してけじめと忍耐の大切さを知る」や「音感指導を通して豊かな感性を育み、自主性、協調性を培う」などの保育方針を掲げ、専門講師によるプール指導や体育指導、合奏・マーチングなどの音楽教育、また、3歳からは教材を使った学習などの保育を、園の伝統として継承している。一方で、障がいをもつ子どもなど、一人ひとりの子どもの個性を理解した保育が求められており、伝統を継承する中での工夫が期待される。
 

第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント

第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
 
 新型コロナウイルス感染症が発生して3年が過ぎ、その間、どのようにすれば保育園を安全に、毎日安心してご利用いただけるか、また、子どもたちの成長にとってとても大切な時期に行事などが中止や縮小せざるを得ないなか、どうしたら子どもたちが有意義な時間を過ごすことが出来るかを職員で考え、保護者の皆様のご理解、ご協力をいただきながら、保育や出来る範囲での行事を行なってきました。保護者の皆様から、「子どもたちのためにありがとうございます」と感謝の言葉をいただき、とても励みとなりました。
 今回、第三者評価を受審するにあたり、担当5名を中心に何回も話し合いをした後、職員全員で課題を共有し、項目ごとにチェックして考えを整理したことで、改善点を見出す事も出来ました。
この受審にあたり、調査員の方より温かい言葉をいただき、また、今後へのアドバイスもいただきました。結果を職員全員で共有し、子どもたちにとってより良い保育、より楽しい日々が過ごせるよう、また、保育の内容を充実していけるよう、努力して参りたいと考えます。
 ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。感謝申し上げます。
 
まきが原愛児園 園長 小川 由喜子
 

第三者評価詳細PDF

第三者評価詳細PDF
 
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