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施設・事業所情報

施設・事業所情報
 
名称
鶴見乳幼児福祉センター保育園
評価対象サービス
2022 保育所版
対象分野
認可保育所
定員
118 名
所在地
230-0063
横浜市鶴見区鶴見1-3-16
TEL
045-581-5653
ホームページ
【施設・事業所の概要】
開設年月日
1957年02月10日
経営法人・設置主体(法人名等)
社会福祉法人 鶴見乳幼児福祉センター
職員数
常勤職員:23 名
非常勤職員:30 名
専門職員
保育士:39 名
栄養士:1 名
調理員:4(内調理師3) 名
施設・設備の概要
保育室:7
事務室:1
職員休憩室:1
ホール:1
医務室:1
園庭 プール:1
 

理念・基本方針

理念・基本方針
 
保育の理念:
・子ども時代を子どもらしく生きる
・子ども達一人一人を大切にする保育

保育の方針
【生命の尊重・心身の健康】
・子ども一人一人の心を受容することで情緒の安定を図り、自己発揮のもとをつくります
・「食」環境を充実させ、心と体の基礎をつくります
 

施設・事業所の特徴的な取組

施設・事業所の特徴的な取組
 
京浜急行花月総持寺駅から徒歩3分の住宅地にある。鶴見区民生委員の「乳幼児の為の診療・相談と保育施設を」の運動で1955(昭和30)年に開設、1957(昭和32)年に保育所として認可され、その後、定員拡大と園舎の全面改築を経て現在に至っている。園舎は2階建てで1階では、子育てひろばなど子育て支援事業を実施し、2016(平成28)年から子育てひろば私立常設園を担い、子育て中の親子と地域の方々との繋がりを長年に渡り支えている。定員131名のところ、0歳児から5歳児まで123名の園児が在籍しており、39名の保育士を含め55名の職員で運営されている。車で通園する家庭もあるため、園の前に駐車場3台分を借りている。
敷地の境界に位置する樹齢600年のタブノキを「タブ爺さん」と呼び、その一角に花を植え地域に開放している。自然を身近に感じ、地域の人に見守られる保育をしている。競輪場跡地の開発が完成し、防災公園にもなる多目的広場を備えた大原っぱ公園やゾウさん広場他、多くの公園がある。
園内では、子ども達は園庭、床暖房完備の室内を裸足で過ごしている。足の裏の感触を直接味わうことで、五感を養うことを大事にしている。「おひさま文庫」を開設し、絵本の貸し出しや育児相談など、地域の子育て家庭が保育園を利用できる取り組みや、地域交流の場「おしゃべりしませんか」で地域の高齢者や婦人会の方との交流を大切にし、「子どもは地域の中で育つ」保育を積極的に取り組んでいる。
 

第三者評価の受審状況

第三者評価の受審状況
 
評価実施期間
2022/09/12(契約日) ~2023/03/27(評価結果確定日)
受審回数(前回の受審時期)
 1 回(2016年度)
 

総評

総評
 
特長や今後期待される点
◇特長
・チームによる保育の向上
園長を中心にチーム保育に力を入れている。「子ども時代を子供らしく生きる」ために温かく見守り、「子ども達一人一人を大切にする保育」をしている。近隣に公園がある環境を活用し、体験やふれあいを通した保育を展開している。園の自己評価をホームページに掲載し公開するなど、透明性のある保育に取り組むとともに、日々の振り替えりをし、保育の向上を園全体でめざしている。
 
・長年にわたる地域子育て支援
民生委員による子育て充実を求める運動により開設した経緯もあり、普段の業務の中で「世代間交流」「小・中学生とあそぼう」「子育て支援」の3つの事業を展開してきた。それを生かし、「おひさま文庫」を開設し絵本の貸し出しや育児相談など地域の子育て家庭が保育園を利用できる取り組みや地域交流の場「おしゃべりしませんか」と地域の高齢者や婦人会の方との交流を大切している。「子育てひろば私立常設園」を担い支援事業を行いながら子育て中の親子と地域の方々との繋がりを支えている。
 
・わらべ歌、リズム運動の充実
外部の講師を月2回招いて、わらべ歌とリズム運動の指導を受けている。伝統を伝承するわらべ歌から派生する手遊びなどを大切に心の養育に力を入れている。リズム運動は、保育士と子ども達と一緒に普段の保育にも取り入れている。
 
・食を通した伝える力の育み
食事を通していろいろな体験をしている。その中で食育についてそれぞれの月齢に合わせて、子ども自身が食べられる量や食材の得手不得手を知る機会を作り、周囲に自分の適量などを伝えることができるよう取り組んでいる。
 
・マニュアルの整備
園運営や保育に必要な膨大な量の各種マニュアルを1冊にまとめている。重複する資料を確認し、誰にでも分かりやすく見やすいように体系づけて整理を始めている。
 
◇今後期待される点
・苦情や意見に関するしくみ
苦情や意見、要望、相談について、第三者委員など各々の役割を明記し、どの職員にも申し出て相談できることや、苦情や意見などを受け付けた後の対応手順を整理し、しくみを分かりやすく文書化するとともに、保護者への周知が期待される。
 

第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント

第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
 
コロナ感染症対応、保育園周辺の工事、保育園施設内の起きる修繕(工事)は今も続いている。
さらに保育園の不適切対応が問題となり、「私たちはどうだろうか」「保護者もこの保育園は大丈夫だろうかと心配されているだろう、案じておられるだろうと」と、すぐに問題として取り組みました。
何よりも自分たちの保育の為に、保育チェックを行いました。
誰かの行為は、私のものに。
一人の不適切行為はみんなのものとして、受け止めて行くために。
ずっと努めて行こう!! 子どもたちの笑顔の為にと、決意を新たにしました。
そんな時期での第三者評価受審は、とても大事でした。
築35年を超える園舎は、毎日と言って良いほど修繕すべきところが次々に起きます。
近くには、防災対応を含む「大原っぱ公園」わが庭のように利用できる公園がたくさんできました。
第三者評価を受けて、時間を用意できなかったストレスも大きかったのですが、
保育分野では、a票を多く受ける事ができました。
保育現場の力になり、さらに向上を目指して子ども達に臨む力に繋がると思います。
これから、全てを丁寧に検証していきたいと思っています。
*職員に、保護者のみなさまに、評価してくださった皆様に、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
 

第三者評価詳細PDF

第三者評価詳細PDF
 
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