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川崎市ふじみ園の第三者評価の結果

川崎市ふじみ園の第三者評価の結果
 
評価実施年月 令和6年6月20日~令和7年3月
公表年月 令和7年3月
対象分野 生活介護, 就労継続支援(B型)
法人名 社会福祉法人川崎市社会福祉事業団
名称川崎市ふじみ園
所在地 川崎市川崎区大島1-8-6
ホームページ http://kfj.or.jp
 

理念・基本方針

理念・基本方針
 
○法人の「基本理念」として、下記の4項目を掲げている。1.充実した質の高いサービスの提供、2.地域に根ざした施設運営、3.人材確保・定着・育成、4.法人の運営基盤の整備
 
○施設の「方針」について、年度ごとに利用者の意見を取り入れて見直しを行い、令和6年度は下記を事業計画に明記している。
「川崎市ふじみ園は、法人の基本理念に基づき、職員規範を遵守し、信頼され、選ばれる福祉サービスを提供するため、清潔で快適な施設環境を目指す。個々のニーズに合わせた個別支援計画による支援を適切に提供し、利用者にかかわる支援者と共に、利用者が地域社会の中で働くことの喜びや生きがいを感じ、豊かに生活することを支援する。さらに、地域や関係機関との連携に努め、地域に開かれた施設を目指す。」
 
○また、下記のように利用者に分かりやすい表現(ルビ付)にしたものを事業所内の目に付きやすい場所に掲出して、職員・利用者・家族等で共有すると共に来館者に周知している。
「川崎市ふじみ園は、これからもずっと清潔で落ち着いた施設環境を目指します。
利用者一人ひとりの希望を聞いて個別支援計画を作り、利用者と関わる様々な人と協力して支援を行います。
利用者全員が元気に働き、運動やレクリエーションで楽しく過ごせる場を提供します。
コロナや富士見公園の改修工事があっても、地域住民の方々と交流する機会を作ります。」
 

施設・事業所の特徴的な取組

施設・事業所の特徴的な取組
 
○川崎市ふじみ園は、川崎市が設置し、川崎市社会福祉事業団が昭和61年4月に施設運営を受託し、平成18年4月から指定管理者となり運営継続して現在に至っている。生活介護事業(定員50名)と就労継続支援(B型)事業(定員10名)の障害者施設である。
 
○利用者一人ひとりの年齢や特性、意向に応じて自律・自立生活が送れることを大切にし、個別支援を行っている。
 
○生活介護事業は、安全を第一に据えて利用者一人ひとりの希望を聞き取り、軽作業や自主製品の制作、健康維持のための体操や散歩、地域清掃等、適性や興味を考慮したプログラムを提供している。
 
○就労継続支援(B型)事業は、就労に必要な知識・能力の向上のための作業種を開拓すると共に工賃の向上を図り、部品や箱(菓子、ハンカチ等)の組み立て、封入・封緘・発送業務、園外での清掃業務の他、利用者の実習・就労支援を行っている。
 
○上記2事業共通事項として、利用者の健康管理が実施されている。看護師による日常的な体調管理、嘱託医(精神科・内科・歯科・耳鼻科)による定期健診や健康診断が実施される他、利用者の高齢化・重度化への対応として、南部リハビリテーションセンターの理学療法士や作業療法士等による身体的能力評価の実施や個別支援計画に基づく機能訓練を行っている。
 
○職員は、利用者一人ひとりの権利擁護や意思決定を大切にし支援を行っている。利用者が「川崎市ふじみ園」を安全基地と認識し、自分の強みを生かしが地域生活や就労等にチャレンジできるよう、安心できる居場所とすることを目指している。
 
○利用者の話し合いの会である「仲間の会」が月例で設けられ、施設の運営方針等について、利用者の意見発信の場のひとつになっている。また、利用者の保護者会として「ふじみ会」が隔月で定例的に設けられ、施設運営方針や福祉情報を発信すると共に、利用者と会議内容の共有を図って連携を密に行っている。
 

総評

総評
 
特長や今後期待される点
①権利擁護に重点を置いて、利用者一人ひとりを尊重した個別支援が行われている
支援マニュアルを整備し、「利用者一人ひとりが、必要な援助を自己選択しながら、尊厳を以て豊かな生活が送れるように利用者中心に支援すること」を基本に据えて職員倫理綱領を定めると共に、標準的な実施方法を具体的に明記し、個別支援計画に基づいた利用者支援が行われている。
 
②福祉サービスを提供する上で、職員間で情報共有が密に行われ、周知徹底が図られている
職員は、毎日のミーティングや各種会議・委員会を有効に活用し、利用者支援のため迅速に情報共有を図って対応している。
また、利用者一人ひとりのケース記録や個別面談・カンファレンス等の内容は、詳細かつ具体的記録に残し、個別支援計画に必要な情報は、上長のチェックの下で適切に記録されている。
 
③支援マニュアルに基づいた業務のチェックや見直しの仕組みの整備が期待される
利用者支援の積み重ねにより、職員間で標準的な業務内容をチェックし、見直しに関する検討を記録として残し、定期的に改訂する仕組みが整備されることが期待される。
 
④職員のOJT等育成の仕組みの整備が期待される。
施設の新任者に関するOJTは、現状で1~2週間程度となっており、育成トレーニング面で課題を抱えている。今後、新任職員の育成方法の整備が期待される。
 

第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント

第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
 
受審の準備段階では、現場で関わる職員や保護者等へのアンケート依頼を行うことにより、一部の施設職員のみの意見が評価に反映されることなく、様々な意見を得ることができました。また、評価項目に対しエビデンスとなる資料を収集することにより、事業内容や付随する事務関連の事項について整理することができました。そして、第三者評価の結果を得ることで、客観的な視点から障害福祉事業所として期待されている点や、求められている事柄、さらには、当施設の強みに気づくことができました。これらのことを、地域の中で施設運営を進めていく一助としていきたいと考えています。
最後になりますが、今回の第三者評価を担当してくださった神奈川県社会福祉士会の皆様や、ご協力いただいた当施設のご利用者、保護者ならびにスタッフの方々に厚く御礼申し上げます。
 

評価結果詳細

評価結果詳細
 
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